長野原町大字長野原にはコンビニはありません!
JR長野原草津口駅を下車して、はるばると・・・
「やっと、長野原草津口駅に着いた!さて駅のKiosukuの売店じゃ品数が少ないから、駅前のコンビニに寄って買い物しよ。」
なんて駅の近くにコンビニがあると思ったら大間違いです。
駅を出てすぐ並びにお土産屋さん兼軽食屋さんはありますが、コンビニはないのです。
しかも、JR長野原草津口駅がある長野原町大字長野原には、コンビニはありません。
(2018年5月現在)
今の長野原では、駅の名の通り!「長野原草津口」なので草津温泉の玄関口という役目だけなのです。
つまり、東京方面から電車で「草津温泉」を目指してきた場合、JR長野原草津口駅で下車して束の間・・・
JRバス関東の「草津温泉行」のバスが電車の到着から時間差で草津温泉まで連れて行ってくれるわけです。
草津温泉に観光に訪れた旅行者のほとんどは、そのままバスに乗って「草津温泉」へと向かいます。
長野原の地に足を降ろしても、長野原の散策もしないままバスで草津温泉に向かってしまいます。
たまに例外で駅から徒歩2分ほどの場所にトヨタレンタカーがあります。
JR長野原草津口駅まで電車で訪れて、草津温泉エリアをレンタカーで周遊する目的の旅行者が車を借りるために駅前大橋を渡って歩く光景を見かけます。
電車⇒バス⇒草津温泉⇒バス⇒電車
この方程式は「草津温泉」の定番の行程ですね。
まあ最近では高速バスもリーズナブルに「新宿⇔草津温泉」の区間を全席座席指定で行き来できますので、需要が上がってきている感じです。
高速バスの名称は、JRバス関東の「上州湯めぐり号」ですね。
高速バスにしても「長野原」地内を通過していきますが、まず下車する人は、東京にバスで遊びに行った地元住民くらいしか考えられません。
話はだいぶそれましたね。
もう一度、話をコンビニに戻します。
JR長野原草津口駅を降りて長野原町大字長野原には、コンビニはないのです。
では、長野原町にはコンビニはあるのでしょうか?
答えは、「あります。」
- 長野原町大字大津 セブンイレブン 1軒
- 長野原町大字横壁 セーブオン 1軒
- 長野原町大字林 デイリーヤマザキ(みちの駅「はやし」内) 1軒
- 長野原町大字応桑 セーブオン 1軒
- 長野原町大字北軽井沢 セーブオン 1軒
- 長野原町大字北軽井沢 セブンイレブン 1軒
長野原の人口が少ないことと、旧道の立地条件がコンビニオープンにはふさわしくないのでしょうか?
確かに観光客は、145号線をバイパスでそのまま大津の信号から上って草津温泉に向かってしまいます。
旧道になる長野原地区の(1常会・2常会・3常会・4常会・5常会)の商店街にオープンしても深夜の買い物客は期待できないですからね。
ここで逆の発想です。
コンビニがないから、地元の商店1軒1軒に価値があるのです。
コンビニがないから地元の商店街の1軒1件の個性が光ります。
長野原の商店街も個性のある店舗や施設があります。
個人的には、コンビニができて欲しくない気持ちです。